v0.5.0 から利用可能

Teaspoon IDE Organization

組織での AI コーディングを、ひとつの窓口でまとめて管理。
メンバーは組織アカウントでサインインするだけ。API キーの配布も、予算の管理も、モデルの統制も、すべて組織側がコントロールできます。

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こんな課題に

  • 「API キーを全員に配る」のは不安 クラウド AI の API キーをメンバー個々人に渡すと、流出・私的利用・退職後の不正利用が心配です。Teaspoon IDE Organization では、メンバーの端末に本物の API キーは一切保存されません。
  • 「使いすぎて請求が読めない」のを防ぎたい メンバーごとに利用予算の上限を設定できます。上限に達したメンバーだけが止まり、ほかのメンバーは影響を受けません。
  • 「勝手に高いモデルを使われたくない」 組織が許可したモデルの一覧だけがメンバーの画面に表示されます。コストの高いモデルへの切り替えは組織側が管理できます。

主な機能

  • 組織サインイン 組織モードを有効にすると、Teaspoon IDE はサインイン画面で待機します。組織が発行した ID とパスワードでサインインするだけで利用開始。個人の API キー設定は不要です。
  • 残量の%表示 チャット画面のヘッダーに、自分に割り当てられた予算の残量が%で表示されます。金額そのものは表示されないため、メンバーに組織の予算規模を見せることなく「あとどれくらい使えるか」だけが伝わります。
  • モデルの統制 メンバーが選べるモデルは組織が発行した許可リスト内のみ。個人設定のモデル選択は組織モード中はロックされます。
  • アカウントの一時停止 予算が残っていても、管理者の操作ひとつでそのメンバーの利用を止められます。長期休暇や異動時の暫定措置に。
  • いつでもローカルへ切り替え 組織モードはいつでも解除でき、個人の API キーや完全オフラインのローカル LLM(Ollama)での利用に戻れます。組織利用と個人利用を一台の PC で使い分けられます。
  • わかりやすい上限通知 予算の使い切り・組織全体の上限到達・一時的なレート制限・許可されていないモデルの指定は、それぞれ区別された丁寧なメッセージで通知されます。生のエラーメッセージがメンバーに届くことはありません。

セキュリティへのこだわり

「サーバーを経由する=情報が抜かれるのでは?」と不安に思われるかもしれません。 Teaspoon IDE Organization は、その心配を設計レベルで潰しています。

  • 本物の API キーは端末に存在しない メンバーの端末が保存するのは、組織がいつでも無効化できる仮想キーだけ。端末の紛失・退職・乗っ取りで本物の API キーが流出することは構造上ありえません。
  • 情報が行き着く先は「組織自身」と「組織が契約する AI プロバイダ」だけ 通信が経由するのは組織が管理する自分たちのサーバーです。よく分からない第三者の AI サービスや中継業者は介在しません。コードが届くのは、組織が自分で契約した AI プロバイダ —— 個人利用で API キーを直接打つ場合と同じ相手先です。
  • 「何がどこへ送られているか」を組織が把握できる 個人バラバラの AI 利用(シャドー IT)では、誰が何をどのサービスへ送ったか組織は追えません。一つの管理された窓口に集約することで、利用の見える化と統制が成立します。
  • ソース公開 —— 送信内容は検証可能 Teaspoon IDE はソース公開(source-available)で配布しています。実際に何をサーバーへ送っているか、端末に何を保存しているかはコードを確認すれば確かめられます。ブラックボックスの SaaS とは違い、「信じてください」に頼りません。
  • 完全オフラインという選択肢も 機密性の高い案件では、組織モードを解除して Ollama ローカル LLM に切り替えれば、コードが端末の外に出ない運用も可能です。同じ IDE のまま「クラウド利用」と「完全ローカル」を使い分けられます。

想定される導入先

中小企業・開発チーム

AI 補助をチーム全員に行き渡らせながら、キーの管理とコストを集中管理。退職・異動時はサインインの停止だけで済みます。

SOHO・小規模事業者

複数名や外注メンバーへの一時的な AI 環境の提供に。人数分だけ予算を割り当て、使いすぎを未然に防ぎます。

学校・塾・研修

受講者に一律の AI 環境を配布。予算内で実習が回り、期間終了後は一括で停止できます。

仕組みの概要

Teaspoon IDE は組織のサーバーにサインインし、そこで発行された「仮想キー」だけを使って AI にアクセスします。 本物の API キーはサーバー側にのみ置かれ、組織側が予算上限・利用期間・許可モデルを一括して管理します。

Teaspoon IDE 本体はこれまで通り無料で、個人利用・Ollama ローカル LLM 利用にも制限はありません。 組織モードは必要なときだけ有効にする追加機能です。

導入について

組織モードの利用には、メンバー管理と予算管理を行うサーバー側の仕組みが必要です。 Teaspoon IDE 本体は公開中ですが、管理システムの構築・運用については構成や規模に応じて個別のご対応となります。

詳細・お見積もりは Contact Us よりお気軽にご相談ください。